大きさや軽さで選ぶ日傘

日傘の選び方のコツは、重さや大きさの他にもUV機能のレベルやほしい機能を考慮した上で条件にもっとも近い物をみつけましょう。重さや大きさは長傘か折りたたみ傘を選ぶかで違ってきます。たとえば長傘は広い範囲をカバーするのに便利です。利用する機会が多く、絶対に日焼けしたくない場面で使用する時はこれがもっともおすすめです。

逆にサブとして持ったりたまにしか使わないなら、邪魔にならない折りたたみの日傘を選ぶべきでしょう。折りたたみの傘の重さは300gから100g以下の物が多く、大きさはスマートフォン程度の物も登場しています。コンパクトで軽い物ほど持ち歩くのに負担になりませんので、とにかく使いやすさ重視なら軽くて小さい物を選びましょう。UVカット率も日傘の選び方では重要なポイントになります。

最近国内で市販されている物は、UVカット率が95％というのがほとんどです。これに加えて遮光率やUPFなどの機能が高ければ、そのぶん日焼けの心配もなくなります。UPFは50に＋の表示がつく物がもっとも効果が高いので、紫外線から肌を守る目的で使うならこの部分をしっかりチェックしましょう。また遮熱性が高いと暑さの感じ方も違ってきますので、こちらもUVやUPF同様に記載があるかきちんと表示を確認してください。

デザインについては、傘の内側がシルバーより黒くなっている物の方が地面からの照り返しも少なくより紫外線のダメージを減らせます。日傘の選び方は、そういった細かい部分も重要なので忘れずに確認しておきましょう。